- 「公務員の差額支給って何?」
- 「12月に差額支給が振り込まれるけどよくわからない…」
- 「今年って差額支給が増えるって聞いたけど本当?」
公務員には、毎年12月に差額支給がもらえます。差額支給とは、民間との賃金差を4月からさかのぼって、4月~11月分が12月に振り込まれることです。
公務員歴10年私(麻布コウジ)が、「差額支給の概要と金額」と「実際に私(麻布コウジ)がもらった差額支給」を新卒1年目にもわかりやすく紹介します。
- 差額支給とは、民間との給与基準の差を埋める制度
- 12月に4月~12月分の差額が振り込まれる
- 民間との差が少ない場合は、振り込まれないときもある
麻布コウジ国家公務員3年、地方公務員7年の麻布コウジです。
- マッチングアプリで100人以上の女性とデート
- 経験人数2桁
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【1分でわかる】公務員の差額支給とは?


公務員の差額支給とは、民間企業との賃金較差を埋めるための制度です。12月ごろに4~11月分の差額が支給されます。
詳しく解説します。
差額支給は民間企業との給料の差を埋める制度
公務員の給与明細にある差額支給とは、過去の給与や手当との金額差を調整し、遡及支給することです。
基本給のアップ、民間企業との給料の較差が広がったときに、本来支払うべきだった金額との差を後から支給します。
毎年行われる人事院勧告(国家公務員)や人事委員会勧告(地方公務員)での給与改定により発生します。



2025年度は、国家公務員の月例給が平均1万5,014円(3.62%)引き上げられるため、その差額が「差額支給」として反映される。
地方公務員も、各自治体の人事委員会が同様の措置をとる予定です。
差額支給は、公務員全体の官民較差(民間との給与差)を是正する重要な制度です。
差額支給が発生する仕組み
差額支給の背景には、民間企業との比較(官民較差)があります。
人事院は毎年、民間企業の賃金水準を調査し、国家公務員の給与と比較して差を算出します
この差が一定以上ある場合、公務員の給与を引き上げて均衡を図ります。



2025年度の比較では、民間が公務を平均1万5,014円上回る結果となり、その差を埋めるために改定が行われました。
この仕組みにより、公務員の給与は毎年民間企業の動向に適応するよう調整されています。
【最新版】若手歓喜!2025年の差額支給は、若手に優遇!


2025年度の差額支給は、特に若年層の公務員にとって追い風です。
この改定の目的は、民間企業との給与水準の是正と人材確保です。
物価上昇や賃金上昇が続く民間の情勢に合わせ、公務員の処遇を見直すことで、若手職員のモチベーション向上を狙っています。
若年層を重点的に約15,000円/月アップ!
今回の給与改定では、20代〜30代後半の若手職員に重点が置かれています。平均改定率は1級(係員)で5.2%、2級(主任級)で4.2%と、若年層の昇給幅が最も大きくなりました
| 号級 | 上昇率 |
|---|---|
| 1級(主事・係員) | 5.2% |
| 2級(主任) | 4.2% |
| 3級(係長級) | 3.4% |
| 4級(課長補佐級) | 2.9% |
| 5級(課長) | 2.8% |
| 6級(部長) | 2.8% |
この引上げにより、初任給も大幅に改善されています。
| 採用 | 金額 |
|---|---|
| 本省府(総合職) | 301,200円 |
| 総合職(大卒) | 242,000円 |
| 一般職(大卒) | 232,000円 |
| 高卒 | 200,300円 |
総合職(大卒)は24万2,000円、一般職(大卒)は23万2,000円、高卒は20万300円となり、本府省採用の総合職では月給30万円を突破しました。
差額支給は単なる調整ではなく、若手職員の生活改善と人材流出防止を目的とした政策的措置といえます。
比較対象が100人以上の企業に!
今回の人事院勧告では、民間との給与比較の対象が従業員「50人以上」から「100人以上」の事業所へと引き上げられました。



事業規模が大きくなると、当然比較となる給料も上がる!
これまで比較対象が小規模企業中心だったため、公務員の給与水準が実態より低く評価される傾向がありました。
企業規模の拡大により、公務員の給与が上がりました。
この改定は、民間企業の給与動向を正確に把握し、毎年の給与改定(人事院勧告)に反映する重要な一歩といえます。
ボーナス(期末・勤勉手当)の支給調整
2025年度のボーナス(特別給)は、年間4.65カ月分(前年比+0.05カ月)に引き上げられました。この改定は、民間企業の支給割合(4.65カ月)との均衡を図るためのものです。



すでに6月に支給された分との差を調整する形で、12月の支給時に差額支給が発生します。
期末手当と勤勉手当の両方で調整が行われるため、「支給月数の差」を補正する目的で支給されます。
地域手当・通勤手当などの見直し
差額支給の要因には、各種手当の見直しも含まれます。2025年度の改定では、特地勤務手当や本府省業務調整手当、通勤手当などが改正されました。
特に注目すべきは、自動車通勤者への通勤手当上限の拡大です。
- 通勤距離が「60km以上」から「100km以上」へ
- 最大66,400円まで支給
- 駐車場利用者にも5,000円/月補助
これらの変更によって、差額支給の対象となる職員も増えています。
扶養手当・住居手当の変更
扶養家族の増減や結婚・転居などによって、扶養手当や住居手当の支給額が変わることがあります。
届出が反映されるまでにタイムラグが生じるため、差額分を後からまとめて支給する仕組みです。



家族が増えたり、転居などの変化による、手当の増減が差額支給で調整される
特に年度初めの人事異動時期(4月〜6月)は、こうした手当関連の差額支給が集中します。
給与明細の支給項目を確認することで、どの手当が対象となっているか判断しやすくなります。
残業手当(時間外勤務手当)の修正
差額支給は、時間外勤務手当(残業代)の修正によっても発生します。



勤怠システムの反映遅れや、翌月に確定する残業時間の調整分も差額支給に反映されるんだ。
たとえば、4月に行った残業が5月に確定した場合、その差額が6月分の給与に反映されることがあります。このとき給与明細に「差額支給」として記載され、過去分の調整されるのです。
公務員の差額支給はいつ?どのくらい?支給される?
公務員の差額支給は、毎年12月に支給されます。



オレが務めていた省庁・役所は12月に差額支給をしていた。
公務員の差額支給は、給与改定が決定してから実際の反映までに生じた差額を補う支給です。
給与明細に差額支給と表示されるのは、春〜夏のボーナス支給前後が多い傾向です。



春~夏分のボーナスは12月ごろ支給されます。
2025年度の国家公務員では、人事院勧告に基づき4月1日付で給与が改定されました。
実際の支給は勧告後となるため、8月以降の給与で差額支給が発生します。
また、ボーナス(期末・勤勉手当)の支給月数が4.65カ月分(前年より+0.05カ月)に引き上げられたことで、12月のボーナスでも差額が調整されます。
【体験談】麻布コウジが勤務していた役所の差額支給はこのくらい
実際に私(麻布コウジ)の過去にもらった差額支給を特別に公開します。
| 年度 | 金額 |
|---|---|
| 令和X年度 | 62,431円 |
| 令和Y年度 | 125,478円 |
| 令和Z年度 | 296,728円 |
近年は、若手職員の人材流出を恐れてか、若手職員に対して厚遇しているイメージです。
公務員に50人に独自アンケート!差額支給の使い道は?
実際に公務員50人に差額支給の使い道を調査しました。


| 使い道 | 人数 |
|---|---|
| 赤字の補填(貯金) | 24人 |
| NISA | 11人 |
| 旅行 | 7人 |
| ブランド品購入 | 2人 |
| その他 | 6人 |
やはり公務員という職業柄、貯金をする人が多いようです。また、公務員はボーナスや差額支給が充実している反面、基本給はそこまで高くないため、赤字の補填と答える人がいました。



特に20代の公務員は、手取りは20万円前半がほとんど。
それゆえ一人暮らししている人は、赤字の補填と答えていた。
公務員の差額支給についてよくある質問
- 公務員の差額支給について初心者にもわかるように教えて
-
民間企業との賃金較差を埋めるための制度です。4月1日からさかのぼり、約8ケ月分の差額分が12月にまとめて振り込まれます。
2025年度は、4月1日付で給与が改定されているため、年内(11月〜12月)に差額支給が反映される見込みです。自治体によって実施時期が多少異なります。
- 地方公務員の差額支給はいつなの?
-
地方公務員の場合、12月ごろに差額支給が行われるのが一般的です。

麻布コウジ

オレの役所では12月だった。
2025年度は、4月1日付で給与が改定されているため、年内(12月)に差額支給が反映される見込みです。
- 公務員の差額支給はどのくらいもらえるの?
-
差額支給の金額は、職員の等級・号給・勤務手当の内容によって異なります。
2025年度の国家公務員では、平均で月1万5,014円(3.62%)のベースアップが行われました。号級別の上昇率は次のとおりです。
号級 上昇率 1級(主事・係員) 5.2% 2級(主任) 4.2% 3級(係長級) 3.4% 4級(課長補佐級) 2.9% 5級(課長) 2.8% 6級(部長) 2.8% 参考:日本国家公務員労働組合連合会
このうち俸給引上げ分は約1万975円、残りは本府省業務調整手当や特地勤務手当などの見直しにあたります。そのため、1回あたりの差額支給額は平均で1万〜2万円/月前後が一般的です。昇給時期や手当の見直しが重なった場合には、3万円/月以上になることもあります。
- 周りの職員と比べて差額支給が少ないのはなぜ?
-
差額支給額には、個人差があります。
主な理由は、等級(1級〜6級)・昇給時期・勤務形態・手当の有無です。
たとえば、扶養手当や通勤手当を受けていない職員は、手当調整分の差額が発生しません。
また、再任用職員や非常勤職員は、常勤職員と異なる給与体系のため、差額支給の対象外となることもあります。
つまり「金額が少ない=損をしている」わけではなく、個々の給与構成による違いです。
- 差額支給に税金や社会保険料はかかるの?
-
差額支給は給与の一部として課税対象になります。
所得税・住民税・社会保険料の計算にも含まれるため、支給額から控除が行われたあと、手取りで受け取る形です。
たとえば1万5,000円の差額支給があった場合でも、実際の手取りは約1万2,000〜1万3,000円程度になります。
控除額は職員ごとの扶養状況や保険料率によって異なります。
まとめ:公務員の差額支給は民間と賃金較差を埋める制度
差額支給とは、給与改定や手当の見直しに伴って生じた金額の差を補うための正しい支給です。
- 差額支給とは、民間企業との賃金較差を縮める制度
- 号級や手当などにより、金額が異なる
- 2025年は若年層を中心に約15,000円/月アップ
- 比較対象企業が従業員50人→100人に
- ボーナスも増額の見込み
今後も人事院や人事委員会の勧告内容をチェックしながら、自分の収入を正しく把握しましょう。
公務員は民間企業とは異なる役所文化や制度があります。働き方もそうですが、恋愛や出会いも少し異なります。そのため、公務員という社会的身分を活かしながらも、暗黙のルールを守ることが、役所人生を充実させるコツです。



オレは、社内恋愛で失敗した経験がある…。
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